データ分析実務スキル検定とは
略称
CBAS(シーバス)
※CBASは、資格名「データ分析実務スキル検定」の英文名「Certificate of Business Analytics Skills」を短縮した表記です
CBASプロジェクトマネージャー級 ・ CBASシチズン・データサイエンティスト級
試験概要
データ分析スキルを評価する検定試験です。
※CBASは、資格名「データ分析実務スキル検定」の英文名「Certificate of Business Analytics Skills」を短縮した表記です
データ分析実務スキル検定(CBAS)には、データ分析実務スキル検定CBASプロジェクトマネージャー級とCBASシチズン・データサイエンティスト級の試験がございます。
CBASプロジェクトマネージャー級 ・ CBASシチズン・データサイエンティスト級
受験料
試験科目 | 時間 | 受験料 |
---|---|---|
CBASプロジェクトマネージャー級 | 90分 | ¥11,000 |
CBAS シチズン・データサイエンティスト級 | 80分 | ¥8,800 |
CBASプロジェクトマネージャー級
CBAS シチズン・データサイエンティスト級では、Excelによるデータクレンジングのスキルを中心に測定、評価します。CBAS シチズン・データサイエンティスト級の合格者は、自らが現場にある様々な業務データを加工・整形するスキルと、データ分析思考を有していることを証明します。
- 受験者像
- データ活用を推進する企業で、データハンドリングから分析までをExcelを駆使して行う非専門家のビジネスパーソン。
- 証明
- 社内のデータ活用シーンにおいて必要となる分析思考を有し、自らデータの抽出・加工をし、Excelを使った可視化・仮説検証をスムーズに行うことができることを証明。
- 合格者の業務と期待役割
- 合格者は、自らの業務・仕事の中で課題を見つけ、Excelを使ってデータの整形・加工を行い、適切なデータ分析を行うことができる。
- 合格者に期待される技術水準
-
- 分析対象となる事象を分解する必要性を理解し、KPIツリー等を駆使して実施できる。
- Excelを用いて、分析しやすいデータの形に整形・加工することができる。
- Excelを用いて、目的に応じた適切なデータ可視化を行うことができる。
- 主張するメッセージに合わせたデータ可視化手法を選択したり、グラフからの示唆出しを行うことができる。
項目 | 内容 |
---|---|
問題数 | 60問 |
出題形式 | 選択式(単一または複数選択) |
操作問題 | CBASプロジェクトマネージャー級では、Excelを操作する問題が5問出題されます。テストセンター奈良ではExcel2019で試験を実施します。受験者がExcelバージョンを指定することはできませんが、操作性に大きな違いはありません。 |
試験方法 | コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 90分 |
合格基準 | 97点満点で、64点以上 |
出題範囲 | 試験の公式サイト(https://cbas-exam.jp/)からCBASプロジェクトマネージャー級の「サンプル問題申込みフォーム」へ記入の上ダウンロードできる資料をご覧ください。 |
学習方法 | CBAS対策講座 データの活用・分析スキル育成プログラム(E-learning) |
合格証 | 合格した方には、受験から4週間~6週間で合格証を郵送します。 |
※同一科目を複数回受験する場合には、再受験に関するルールがございます。詳しくは再受験に関するルールをご覧ください。
CBAS シチズン・データサイエンティスト級
CBASプロジェクトマネージャー級(PM級)は、データサイエンティストやエンジニアと対話し、ビジネス価値を出していくために必要なビジネスパーソン「ビジネストランスレーター」のための資格試験です。
- 受験者像
- ビジネスに関する基礎的な知識や分析的思考をもち、データ分析に携わる業務に就くか、担当業務を遂行するに際してデータ分析を活用していこうとする者。
- 証明
- データ分析プロジェクトでデータサイエンティストやエンジニアとコミュニケーションするうえでの基礎知識を有していることを証明。
- 合格者の業務と期待役割
- データ分析プロジェクトにおいてビジネス側の担当者としてプロジェクトへの貢献が期待される。 また、経験者の支援があれば、ビジネス側とデータサイエンティスト・データエンジニア側との「橋渡し」を行う人材(ビジネストランスレーター)としてプロジェクトへの貢献も期待される。
- 合格者に期待される技術水準
-
- データ分析プロジェクトの進め方を理解し、円滑な進行に貢献できる。
- 必要に応じてデータベースからデータを抽出・加工・集計できる。
- 統計手法、機械学習アルゴリズムの知識をもとにビジネスでの活用を議論できる。
- 主張するメッセージに合わせたデータ可視化手法を選択でき、グラフからビジネス上の示唆を出すことができる。
項目 | 内容 |
---|---|
問題数 | 20問 |
出題形式 | 多肢選択式 |
操作問題 | CBAS シチズン・データサイエンティスト級では、Excelを操作する問題が出題されます。テストセンター奈良ではExcel2019で試験を実施します。受験者がExcelバージョンを指定することはできませんが、操作性に大きな違いはありません。 |
試験方法 | コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 80分 |
合格基準 | 100点満点で、70点以上 |
出題範囲 | 試験の公式サイト(https://cbas-exam.jp/)からCBAS シチズン・データサイエンティスト級の「サンプル問題申込みフォーム」へ記入の上ダウンロードできる資料をご覧ください。 |
合格証 | 合格した方には、受験から4週間~6週間で合格証を郵送します。 |
※同一科目を複数回受験する場合には、再受験に関するルールがございます。詳しくは再受験に関するルールをご覧ください。
再受験に関するルール
- 前回の試験日から2週間(14日間=336時間)は受験できません。
- 再受験ルールは、前回の試験終了時刻から次回の試験開始時刻までの期間(時間)をルールの日数(時間)だけ空けていただきます。
- 受験者がルールに違反した場合、すでに取得した資格の認定取り消し、および受験資格を永久に失う可能性があります。