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PHP技術者認定試験とは

試験概要

PHP技術者認定試験は、サーバサイドプログラミング言語PHPの専門知識を評価する試験です。
PHP5初級P・PHP7初級・PHP5上級/準上級・PHP8上級/準上級の4科目がございます。
PHP5初級PHP7初級PHP8初級PHP5上級/準上級PHP8上級/準上級

受験料

試験科目 時間 受験料(一般) 受験料(学割)
PHP5技術者認定初級試験 60分 ¥13,200 ¥6,600
PHP7技術者認定初級試験 60分 ¥13,200 ¥6,600
PHP8技術者認定初級試験 60分 ¥13,200 ¥6,600
PHP5技術者認定上級/準上級試験 120分 ¥16,500 ¥8,250
PHP8技術者認定上級/準上級試験 120分 ¥16,500 ¥8,250

※学割で受験するには、試験当日に学生もしくは教員である必要があります。詳しくは学割についてをご覧ください。

PHP5技術者認定初級試験

項目 内容
問題数 40問程度
出題形式 選択式
試験方法 コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式
試験時間 60分
合格基準 7割正解
出題範囲 出題範囲は主教材であるオライリー・ジャパン「初めてのPHP(PHP7対応版)」より以下の問題数で出題します。
項目出題割合
1章オリエンテーションと始めの一歩6%
2章テキストと数の操作8%
3章判定と繰り返しについて8%
4章配列の操作8%
5章関数8%
6章Webフォームの作成8%
7章データベースに情報を保存8%
8章クッキーとセッションでユーザを記憶6%
9章日付と時刻の取り扱い6%
10章ファイルの操作8%
11章XMLのパースと生成2%
12章デバッギング4%
13.8 クラスとオブジェクト(クラス定数も含む)2%
14章日本語処理6%
付録B 正規表現の基本4%
付録D PHP5.1とPDO2%
追加1.セキュリティ(各章からのポイントの集約や一般的な知識など)2%
追加2.出力バッファ(エラー処理。各章からのポイントも含む)2%
追加3.定数・予約語2%
学習方法 認定テキスト(主教材 認定市販教材):初めてのPHP5 増補改訂版
  • David Sklar 著、桑村 潤、廣川 類 監訳、木下 哲也 訳
  • 定価:2,900円+消費税
  • 単行本:432ページ
  • ISBN 978-4-87311-580-1
  • 発売日:2012/9/24
  • 出版社:オライリージャパン
  • 購入方法:テキストはaoten(アオテン)ストアで販売しております。
  • その他、試験を主催するPHP技術者認定機構から認定された教材があります。

認定スクール
試験を主催するPHP技術者認定機構から認定されたスクールが、同機構のWebサイトで紹介されています。
合格証 合格した方には、受験から約4週間で合格証を郵送します。

※同一科目を複数回受験する場合には、再受験に関するルールがございます。詳しくは再受験に関するルールをご覧ください。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

PHP7技術者認定初級試験

項目 内容
問題数 40問
出題形式 選択式
試験方法 コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式
試験時間 60分
合格基準 7割正解
出題範囲 出題範囲は主教材であるオライリー・ジャパン「初めてのPHP(PHP7対応版)」より以下の問題数で出題します。
項目 出題問題数
PHPの特徴 2
テキストと数の操作 3
ロジック:判定と繰り返し 2
データのグループ:配列の操作 3
ロジックのグループ:関数とファイル 3
データとロジックの結合:オブジェクトの操作 2
ユーザとの情報交換:Webフォームの作成 4
情報の保存:データベース 4
ファイルの操作 2
ユーザの記憶:クッキーとセッション 2
他のWebサイトやサービスとのやり取り 2
デバッグ 2
テスト:プログラムが正しく動作するようにする 2
ソフトウェア開発で心得ておきたいこと 1
日付と時刻 1
パッケージ管理 1
メールの送信 1
フレームワーク 1
コマンドラインPHP 1
国際化とローカライゼーション 1
学習方法 認定テキスト(主教材 認定市販教材):初めてのPHP
  • David Sklar 著、桑村 潤、廣川 類 監訳、木下 哲也 訳
  • 定価:3,000円+消費税
  • 単行本:364ページ
  • ISBN 978-4-87311-793-5
  • 発売日:2017/3/18
  • 出版社:オライリージャパン
  • 購入方法:テキストはaoten(アオテン)ストアで販売しております。
その他、試験を主催するPHP技術者認定機構から認定された教材があります。

認定スクール
試験を主催するPHP技術者認定機構から認定されたスクールが、同機構のWebサイトで紹介されています。
合格証 合格した方には、受験から約4週間で合格証を郵送します。

※同一科目を複数回受験する場合には、再受験に関するルールがございます。詳しくは再受験に関するルールをご覧ください。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

PHP8技術者認定初級試験

項目 内容
問題数 40問
出題形式 選択式
試験方法 コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式
試験時間 60分
合格基準 7割正解
注意事項
  • 特に明記がない場合、使用しているPHPのバージョンは「8.0.*」であるとします
  • php.iniはすべて「デフォルトの値が設定されている」ものとします
  • 問題文のコードは、PHP 8.0.0 で動作確認をしています
  • PHP5及びPHP7の各バージョンが明記されている場合、PHP 5.6.40、PHP 7.0.33、PHP 7.1.33、PHP 7.2.34、PHP 7.3.25、PHP 7.4.13 で動作確認をしています
  • マニュアルの引用は https://www.php.net/manual/ja/  からになります。引用は 2022/08/31 にチェックをしました。
出題範囲 『独習PHP 第4版』より以下の比率で出題されます。
項目 出題割合
第1章 イントロダクション 2.5%
第2章 PHPの基本 12.5%
第3章 演算子 10.0%
第4章 制御構文 13.8%
第5章 組み込み関数 8.8%
第6章 ユーザー定義関数 7.5%
第7章 標準クラスライブラリ 7.5%
8章 リクエスト情報 10.0%
第9章 データベース連携 5.0%
第10章 オブジェクト指向構文 17.5%
第11章 高度なプログラミング 5.0%
学習方法 認定テキスト(主教材 認定市販教材):独習PHP 第4版
  • 山田 祥寛 著
  • 定価:3,740円(税込)
  • 単行本:664ページ
  • ISBN 9784798168494
  • 発売日:2021年06月14日
  • 出版社:翔泳社

認定スクール
試験を主催するPHP技術者認定機構から認定されたスクールが、同機構のWebサイトで紹介されています。
合格証 合格した方には、受験から約4週間で合格証を郵送します。

※同一科目を複数回受験する場合には、再受験に関するルールがございます。詳しくは再受験に関するルールをご覧ください。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

PHP5技術者認定上級試験/準上級試験

項目 内容
問題数 60問
出題形式 選択式
試験方法 コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式
試験時間 120分
合格基準 7割以上の正解:上級試験合格
5割以上7割未満の正解:準上級試験合格
出題範囲 出題範囲は主教材であるオライリー・ジャパン「プログラミングPHP 第3版」より以下の割合で出題します。
項目 出題割合
1章 PHPについて 0
2章 PHP言語の基本 0
3章 関数 0.02
4章 文字列 0.02
5章 配列 0.04
6章 オブジェクト 0.1
7章 ウェブに関するテクニック 0.12
8章 データベース 0.08
9章 グラフィック 0.04
10章 PDF 0.04
11章 XML(&XML系で追加された関数) 0.06
12章 セキュリティ 0.12
13章 アプリケーションに関するテクニック 0.08
14章 さまざまなプラットフォームでの PHP 0.04
15章 ウェブサービス 0.02
16章 PHPのデバッグ 0
17章 日付と時刻 0
追加1:
SPL(Standard PHP Library)
日付クラス
PEAR(管理系のコマンドなど)
・SPLの概要
・PEARの管理
0.04
追加2:
名前空間
クロージャー
リフレクション
Late Static Binding
・名前空間の使い方
・クロージャ
・クロージャの使い方
・レイトスタティックバインディングの使い方
0.04
追加3:
JSON
・JSON
・JSONP
0.02
追加4:
PDOとネイティブモジュールの違い
mysqlndドライバについて
・PDOとPostgreSQL
・PDOとOCI
・PDOとSQLITE
・PDOとMySQL/MySQLi
・mysqlndとlibmysql
0.04
追加5:
正規表現(pcre, posix, mbstring)
・正規表現の使い方
・正規表現モジュールの基礎知識
0.02
追加6:
APD/Xdebug
memcache
・Memcache
・デバッグの手法
・Xdebugの機能・使い方
・パフォーマンスチューニング
・memcache/memcached
0.04
追加7:
フィルター
・フィルタ機能の概要
・フィルタ機能の使い方
0.02
追加8:
・PHPの拡張
0
学習方法 認定テキスト(主教材 認定市販教材):初めてのPHP
・David Sklar 著、桑村 潤、廣川 類 監訳、木下 哲也 訳
・定価:3,800円+消費税
・大型本:416ページ
・ISBN 978-4-87311-668-6
・発売日:2014/3/25
・出版社:オライリージャパン
・購入方法:テキストはaoten(アオテン)ストアで販売しております。
その他、試験を主催するPHP技術者認定機構から認定された教材があります。

認定スクール
試験を主催するPHP技術者認定機構から認定されたスクールが、同機構のWebサイトで紹介されています。
合格証 合格した方には、受験から約4週間で合格証を郵送します。

※同一科目を複数回受験する場合には、再受験に関するルールがございます。詳しくは再受験に関するルールをご覧ください。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

PHP8技術者認定上級試験/準上級試験

項目 内容
問題数 30問
出題形式 選択式
試験方法 コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式
試験時間 120分
合格基準 7割以上の正解:上級試験合格
5割以上7割未満の正解:準上級試験合格
出題範囲
項目 出題割合
1. インストールと設定 3.3%
2. 言語リファレンス 49.6%
3. セキュリティ 13.3%
4. 機能 3.3%
5. 基本的な関数 30.0%
学習方法 認定テキストは公式サイトの認定テキストのページをご覧ください。
認定模擬問題はPHP 8 上級 模擬試験のページで無料で受験いただけます。(お名前・メールアドレスの登録が必要です)
認定スクールについては、公式サイトの認定スクールのページでご確認いただけます。
合格証 合格した方には、受験から約4~6週間で合格証を郵送します。

※同一科目を複数回受験する場合には、再受験に関するルールがございます。詳しくは再受験に関するルールをご覧ください。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

再受験に関するルール

  1. 同一科目に対して2回目の受験については制限がありません。
  2. 3回目以降の受験は前回の試験日から7日間(24時間×7=168時間)は受験できません。
  3. 再受験ルールは、前回の試験終了時刻から次回の試験開始時刻までの期間(時間)をルールの日数(時間)だけ空けていただきます。
  4. 受験者がルールに違反した場合、すでに取得した資格の認定取り消し、および受験資格を永久に失う可能性があります。
    

学割について

試験当日に、学生証もしくは教員証を提示した小学校、中学校、高等学校、短期大学、大学、大学院、高等専門学校、専修学校、専門学校ほか、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会の認める学校に在籍する児童・生徒・学生・教員の方が学割価格の対象となります。

【一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が認める学校、学生】
予備校生(本科生、学割証の発行される予備校生)
各種学校で1年以上の連続した就学期間による授業が定められたコースに通う学生(学割証の発行される学生)
留学生などでISIC(International Student Identity Card)を所持している者
盲学校、聾学校、養護学校
防衛医科大学校、気象大学校、海上保安大学校、航空保安大学校、水産大学校、航空大学校、農業者大学校、海技大学校、職業能力開発総合大学校、各職業能力開発大学校、職業能力開発短期大学校、農業系の大学校・短期大学校、産業技術系の大学校
お申込み時の注意事項
受験のお申込み時に、試験科目詳細欄で(学割)試験を選択し、学校名と学年をご記入ください。学校名・学年のいずれか一方でも記入がない場合は一般価格でのお申込みになります。
受験当日の注意事項
試験当日学生証を持参いただき、受付の際に提示してください。提示いただけない場合は受験いただけません。